最近良く耳にする「確定申告」って?
そもそも確定申告ってなあに?
「確定申告」って聞いたことがありますよね。この時期になると、よく耳にすると思います。
「確定申告」って、ほんとうは「自らの計算で税金を計算・確定して、国に申告と納税をする」っていう意味です。
こういった税金を「申告納税方式」って言います。
この申告納税方式には、「所得税」「法人税」「消費税」「贈与税・相続税」「法人地方税」があります。
そして、この時期に街中やテレビでよく耳にするのは、所得税の確定申告のことで、昨年1年間(1月1日から12月31日まで)について、2月16日〜3月15日までに申告する必要があるからなんですね。
その他の税金はどうなるの?
…となると、その他の税金はどうなるの?って話ですが、これは、私たち納税者が計算する必要はなく、法律に照らし合わせて、国、又は地方公共団体が勝手に税金の計算して、納付書が送られてくる仕組みです。
このことを「賦課課税方式」と言います。
所得税などの申告納税方式は、賦課課税方式と違って、自らの計算で税金を計算しますし、税金を節約する手段があります。
(納税者自らの計算なので、誤魔化したり、隠したりすることもできるのですが、これは脱税にあたるため絶対に行ってはいけません。)
近いうちに、私たち国民にとって切っても切れない【所得税の計算の仕組み】と【節約方法】について、少しずつお話ししたいと思います。
今日もご一読下さり、ありがとうございました。